活動報告ブログ

山根成二の独り言

 

雲南市合併10周年

2014-11-11
 11月1日雲南市合併10周年記念式典が挙行されました。
 「もう10年も経過したのか」という思いで、感慨深く感じました。
 私は、県議会議長代理として出席し、議長の祝辞を代読いたしました。
 式典では、新しく「雲南市の歌」も披露されましたが、感じの良い、親しみやすく、歌いやすいものと思いました。
 6町村が合併し、市制が施行されたわけですが、この間、財政危機も乗り越えられ、新しい市民活動を中心としたまちづくりの推進、また、広域化したメリットを発揮され、たまごやスィーツなど地域の特産品を開発されてこられた市当局に敬意を表します。
 課題は、これからです。もっと、雲南市の一体感が高まってほしいと思います。そして、人口減少、高齢化など厳しい現実があります。様々な課題に市当局、市民が一体となって的確に対応していく必要があります。
 一体感の形成のためには、様々な市民の交流が必要です。体育大会、ゲートボール大会などの諸行事の合同開催や小中学生の交流などを意識的に展開すべきかもしれません。
 市域の経済活力の向上は、地域活力形成に欠かせません。基幹産業である農業の振興、企業の立地、新たな製品開発など官民一体となって展開していきましょう。
 生活の安心確保が大きな課題となりつつあります。市の辺地においては、高齢の方の独居が目立ちます。「買い物弱者」・「交通弱者」と言われる方がこれから増えていくと予測されます。政治・行政は、本来、こうした弱い立場の人のためにあると考えます。一層きめ細やかな施策展開が必要です。
 私も、一人の住民として、政治の場に身を置く人間として、必死に頑張らなくては、との思いを強くした式典でありました。

 最後に、この式典で、陶山吉郎先生が名誉市民に推挙されました。陶山先生の地域医療をはじめ様々な分野での御功績に深く敬意を表し、名誉市民への推戴にお喜び申し上げます。
 

国道54号線沿線の活性化を

2013-04-06
 松江道が開通しました。誠に慶賀であります。島根県東部地域が高速道路ネットワークに組み込まれたことは、観光や産業振興にとって大きなメリットがあります。この道路の開通を機に大いなる発展があることを望んでいます。
 一方、国道54号線沿いの掛合町、頓原町、赤来町にとっては、厳しい事態になります。
 一つの課題は、松江・出雲両市と広島市を結んでいたバスが全部松江道へシフトすることになります。沿線住民の交通弱者と呼ばれるマイカーを持たない方の交通手段の確保であります。このことについては、雲南市・飯南町のご努力、島根県のご支援で1日5往復のバス運行がなされることになりました。これまでよりは不便になりますが、交通手段が確保されたことで一安心です。
 二つ目に課題は、地域経済への打撃です。交通量は約7割減と予測されており、コンビニ、ガソリンスタンド、道の駅、食堂などへの影響は深刻です。この対策はじっくりと、息長く講じていく必要があります。まずは、商工会の奮起を期待したいと思います。何をしたいのか、どうしていくのかを議論すべきと考えます。そして、雲南市、飯南町の支援は欠かせません。一緒になって努力をお願いします。第3には、島根県の支援を強く期待しています。
 それにしても、そもそも高速道路料金が無料ということは、首肯できません。確かに、国土交通省が税を財源として建設した道路だから料金が取れないという論理はわかります。しかし制度的におかしい。通常のサービス以上のサービスである以上、応分の負担があるべきと私は考えます。現在の「新直轄」という制度の誕生当時、もう少し冷静な検討がなされるべきでした。悔いが残ります。今後のメインテナンス費用を考えるとき、制度的な見直しを行うべきと考えます。